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わかりやすい仏事:お焼香・お灯明・ローソクについて

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仏事わかりやすい仏事 其の3


仏事と神事に関する知識を学ぶ事ができます。
わかりやすく説明していますので、ぜひご活用下さいませ。




お焼香について


お焼香は灯明と同じように仏様にお供えする大切なものの一つです。
香をたくとは、心身や心の汚れわ払い、清浄な心で仏様にお参りする
ために行うのです。

焼香の回数は、宗派によってその教義の上から決められていますが、
一心にこめてすれば一回でもよい、あるいは心身を清めるために二回、
仏法僧の三宝に帰依するために行うので三回などの諸説があります。

宗派によって異なりますから菩提寺の和尚さんに正しい焼香の作法を
教えていただくと良いと思います。




宗派別のお焼香の仕方


●真言宗大谷派
焼香は二回、お線香は立てないで適宜に折り横にたおして燃香します。

●浄土真宗本願寺派
焼香は一回、香をたく前に合掌しません。また香をおしいただきません。
お線香は立てないで、折ったものを燃香します。

●曹洞宗
焼香の回数に特別のきめはありません。
お線香はふつう一本たてます。

●真言宗
焼香は三回、お線香は三本たてます。身口意を浄める意味があります。

●日蓮宗
焼香に特別のきめはありません。
ふつう一回、お線香は一本たてます。


お灯明とローソクについて


お灯明のこころ

仏様を供養するために、もっとも大切なものの一つとして灯明を献げるということがあります。神社や寺院にかならず石灯篭や釣灯篭があるのはそのためです。高野山の万灯篭とか、春日大社に万灯会は万霊を供養するために古くから行われている有名な灯供養の儀式といえましょう。

お盆に迎火をたくのも、考え方は同じことです。
お仏壇には、いま便利がよくなって、電灯を備えた灯明が使われるようになりました。
可能ならば正式には油皿に種油を注ぎ、灯芯を二筋か三筋入れ点灯します。
たんに照明というのではなく浄火を燃やすという精神が大切です。

ローソクは洋ローソクよりも和ローソクが良いとされていますが、現代の生活様式からいって、洋ローソクであってもかまわないと思います。
和ローソクは消火のとき香箸(真鍮の火箸)で芯をはさみ切って消します。




お祝いの赤いローソク


日本人として、もっとも日本的なお祝いの方法として、紅白の餅をつくという風習があります。

それと同じように、お祝いのとき、名付け、お宮参り、七五三、入園式などに赤いローソクをお仏壇や神棚に点します。

実際に、赤いローソクを贈物すれば、手軽でそれでいて心のこもったお祝いとして喜ばれます。

家族がうち揃って、お仏壇に赤色のローソクを点す光景は本当に美しいです。



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