仏事と神事に関する知識を学ぶ事ができます。
わかりやすく説明していますので、ぜひご活用下さいませ。
知っておきたい宗派の知識
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
真宗・浄土宗・天台宗
南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
禅宗(臨済宗・曹洞宗・黄檗宗)
南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)
日蓮宗・日蓮正宗・霊友会・立正佼成会
南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)
真言宗
自分の信仰が絶対であると思っても、相手を第一に考えるのが礼儀です。法事に招かれた際は、相手の宗派に合わせた法事ができるよう、ある程度の宗派の知識をしっておかねばなりません。
宗派のよる違い【参考例】
供える仏花の種類の違い
仏花として樒(しきみ)を供える宗派。
樒(しきみ)とは神道でいう榊(さかき)のようなものであり、仏教では仏様に供える大切なものの一つになっています。
樒の香気が邪気を払い清浄にするということで供える宗派があります。
四季おりおりの花を供える宗派。
樒(しきみ)ではなく、四季おりおりの花を仏様に供える宗派もあります。このように宗派ごとに仏様に供える仏花は様々です。
まとめ・・・
このような考え方は、宗派の教義にのっとって決められたものであり、それぞれに充分理解することができるものです。
こうした花の供え方や作法の精神にあらわれているように、宗教の違いを、その教義の心のかたちによって知る必要があります。